Orchestra Canvas Tokyo Blog

曲目の解説記事や団員・指揮者へのインタビュー記事などを掲載していきます。

エルガー / 独創主題による変奏曲『エニグマ』

この「謎の」作品は、親しい人との戯れに端を発し、やがて彼の運命を変えることになる。 エルガーの妻、キャロライン・アリス・ロバーツは、彼の人生に大きな影響を与え……

2024/2/9

エルガー / 『南国にて』

エドワード・エルガーは1857年、イングランド中部にて生を享けた。当世(ヴィクトリア期)のイギリスは、政治・社会双方の面において世界を先導しており、1851年……

2024/2/8

チャイコフスキー / 交響曲第5番 ホ短調 作品64

チャイコフスキーの旋律美が多くの人々を魅了し続けてきたことは言うまでもない。ある団員が云うには、チャイコフスキーは“音階を音楽に変える天才”だそうだ。確かに彼……

2023/10/6

シベリウス / ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47

シベリウスはフィンランドを代表する作曲家であり、フィンランドの過酷な自然や幻想的な民族伝承、住民の厳しく孤独な心を、有機的な構成の中にあってなお感じさせる作風が……

2023/10/6

ファリャ / バレエ音楽《三角帽子》第2組曲

ファリャは、スペインを代表する作曲家の1人である。バレエ音楽『三角帽子』は、稀代のバレエ興行師ディアギレフが P.アラルコンによる短編小説『三角帽子』をもとに……

2023/10/6

ベートーヴェン / 交響曲第7番 ヘ長調 作品92

1812年に完成した《交響曲第7番》は、双生児とされる《交響曲第8番》(1812)と同時に非公開で演奏されたのち、1813年に公開で初演された。初演は大成功を……

2023/7/8

ベートーヴェン / 交響曲第8番 ヘ長調 作品93

ベートーヴェンは微笑んだか?交響曲第8番と向き合う時、我々は一見したところ自明とも思われるこの問いを心のどこかに抱くことになる。たしかにこの曲はベートヴェンの九……

2023/7/8

ベートーヴェン / 『コリオラン』序曲

『コリオラン』序曲は1807年に作曲された演奏会用序曲である。本作品は、友人の劇作家ハインリヒ・ヨーゼフ・フォン・コリン(1771-1821)の舞台劇《コリオ……

2023/7/8

スメタナ / 連作交響曲《我が祖国》

私の愛するチェコ民族は決して滅びることはない。地獄の恐怖が振りかかろうと、必ずや気高い勝利を収めるであろう。(チェコ伝説にうたわれる女王リブシェの予言より) ……

2023/4/10

ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

本演奏会で取り上げるスメタナとドヴォルザークは、ともにチェコを代表する作曲家である。チェコは絶えず政治的・宗教的動乱に巻き込まれてきた地域であり、その音楽は長……

2023/4/2
1 / 3